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例年よりも遅れがちに木々も色づき始め、秋も深まりつつある中、
お天気に恵まれ、爽やかな秋空の下で
15日(日)午後1時よりお焚き上げを執り行いました。
お上人様の読経も澄んだ空気の中、
天高く響き渡り、すがすがしく、
心が洗われました。
法要の後のお茶会も、
10月に入り、ホットコーヒーとなりました。
屋外での法要なので、
暖かい飲み物がおいしい季節となりました。
本日も、多くの方のご参列の方とお上人様を囲み
楽しいひと時を過ごしていただけたかと思います。
ご参列の方々には、
「丁寧な供養ありがとう」と感謝の言葉をいただきました。
本当にうれしいお言葉です。
遠いところご参列いただきまして、皆様ありがとうございました。
《余談~不思議な話》
今回の法要で、訳があって祭壇の上に龍の像を置いたのですが
蝋燭の蠟が垂れて、その蝋まるで龍の形になって固まったのです。
お上人様のお話にでは、観音像を置いていたら
蝋が観音様の形になったこともあるということです。
この法要によって、やっと龍の像も還るべきところに、
還れたのでしょう‼ということでした。
何か不思議なお話なんですが、
災いをもたらすとか、そうゆうお話ではないのです。
ただ、龍の像を供養をしてあげた方も、
気持ちよく日常をお過ごし出来ることと思います。
私たちも、このお焚き上げの仕事に従事して4年目で、
初めての経験をいたしました。
心穏やかに、天に舞い上がる龍の姿を見たような気がいたしました。
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